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用語集

あ行

●アイソレート
アイソレートとは、天然成分から特定の物質を単離したもののことをいいます。 CBDの場合は、ヘンプの成分からCBDのみを分離して精製したものを指します。 CBDのアイソレートは結晶化したパウダー状のもので、クリスタルとも呼ばれています。

●アゴニスト
アゴニストとは、受容体分子と結合して受容体を活性化する分子です。 カンナビノイド受容体で作用するアゴニストとしてTHCがあります。 この分子同士が結合することで、生理作用(神経伝達物質やホルモンなど)と同様の機能を作用させるといわれています。 このことから作用薬や作動薬とも呼ばれています。

●アナンダマイド(AEA)
アナンダマイド(アナンダミド、アラキドノイルエタノールアミド、AEA)とは、神経伝達物質の1つで、CB1受容体に結合する内在性カンナビノイドです。 ヒトの脳にある快感中枢を刺激して至福感をもたらし、鎮痛作用もあるといわれています。

●医療用大麻(医療大麻)
医療用大麻(医療大麻)とは、医療での利用を目的とした大麻またはその成分のことを意味します。 日本ではまだ合法化されていませんが、世界に目を向ければ様々な国の医療現場で利用されています。 医療大麻には鎮痛作用、鎮静作用、催眠作用、食欲増進作用、抗癌作用など非常に多くの効果があり、THCやCBDなどの大麻成分の配合比率を調整することで 多種多様な病気の治療薬として使われています。

●ヴェポライザー
ヴェポライザーとは、ある成分を吸入するための器具です。 電気などの熱で200℃前後まで葉っぱやドライハーブなどを加熱し、成分を蒸発させて吸入します。 CBDを吸入するには、ヴェポライザーを使ってCBDを熱し、気化した成分を吸入します。

●エンドカンナビノイド(内因性カンナビノイド)
エンドカンナビノイドとは体内で作られるカンナビノイド受容体のリガンド(特定の受容体に特異的に結合できる物質のこと)の総称で、 カンナビノイド受容体と結合する物質です。 アナンダミドや2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)など、およそ10種類のエンドカンナビノイドが存在します。

●エンドカンナビノイドシステム(ECS)
エンドカンナビノイド(内因性カンナビノイド)とカンナビノイド受容体に関わる内因性の複雑な働きをまとめてエンドカンナビノイドシステム(ECS)といいます。 簡単に言うと、エンドカンナビノイドシステム(ECS)はヒトの体に本来備わっている身体調節機能を意味します。 エンドカンナビノイドシステム(ECS)は、ヒトの細胞同士のコミュニケーションを支えており、免疫調整、感情制御、運動機能、認知、記憶など、様々な機能に 関係する働きを行っています。

 
か行

●カンナビエルソイン(CBE)
カンナビエルソイン(CBE)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、植物に含まれるCBDAやCBDが酸化して作られる物質です。 どのような効果があるのかはまだ解明されていません。

●カンナビクロメン(CBC)
カンナビクロメン(CBC)とは、カンナビノイドの一種で、THCやCBDよりも抗菌性、鎮痛性、抗うつなど、様々な効果があると言われています。 最近の研究ではニューロンの新生にも寄与しているとの結果が示されており、神経の病気への応用が期待されています。

●カンナビゲロール(CBG)
カンナビゲロール(CBG)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、抗菌性、鎮痛性、腫瘍の成長抑制、骨形成、抗うつなど、様々な効果があると言われています。 CBGは、大麻草の成長とともにテトラヒドロカンナビノール(THC)またはカンナビジオール(CBD)に変換され、成熟した大麻草にはCBGは1%程度しか含まれません。

●カンナビジオール(CBD)
カンナビジオール(CBD)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、病態への治療薬として期待されるなど世界中で人気を博している成分です。 既に海外では、頭痛、炎症、便秘、不眠、ストレス、不安、食欲不振などの改善、てんかん、発作などの抑制を目的とした服用など、様々な場面で利用されています。 世界保健機関(WHO)もCBDの効果を高く評価しており、近年注目されているカンナビノイド成分です。

●カンナビジオリック酸(CBDA)
カンナビジオリック酸(CBDA)とは、カンナビジオール(CBD)が大麻草中に存在しているときはこの形で存在しています。 CBDはもともと大麻草の中には極々少量しか含まれていないのですが、CBDAという形で多く存在しています。 CBDAは熱や光によってCBDに変化するため、私たちが触れる際にはCBDAはCBDに変化した後ということになります。

●カンナビス
カンナビスとは、大麻やマリファナ、ヘンプとも呼ばれ、麻の花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたものをいいます。 大麻は紀元前より嗜好品や医薬品として用いられ、ヒトの生活と長く深い関わりを持ってきました。 しかし、大麻には精神作用があることや、精神病や知能低下の懸念があるということで、大麻の使用を法的に禁止している国が沢山あります。 一方で、大麻草に含まれるカンナビノイド成分には抗菌性、疼痛性など様々な薬理効果があるとも言われています。 現在では、人体に良い影響を与える成分のみ抽出して医療大麻やサプリメントとして利用する動きが増えてきています。

●カンナビジオールオイル(CBDオイル)
カンナビジオールオイル(CBDオイル)とは、カンナビスオイルとも呼ばれ、CBDを超臨界二酸化炭素法などを用いて産業用大麻(ヘンプ)から安全に抽出し、 飲料可能に加工したものをいいます。 2013年頃から日本にもCBDオイルが輸入され始め、健康食品として人気が高まってきています。

●カンナビディバリン(CBDV)
カンナビディバリン(CBDV)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、研究によるとてんかんの治療に有効であることが報告されています。

●カンナビノイド
カンナビノイドとは、大麻草に含まれる生理活性物質の総称です。 THCやCBDを含む104種類のカンナビノイドが存在しています。 合成カンナビノイドや内因性カンナビノイドと区別するために、植物性カンナビノイドと呼ぶこともあります。 ちなみに、合成カンナビノイドは科学的に合成されたもの、内因性カンナビノイドは体内で自然に合成されるカンナビノイドのことをいいます。

●カンナビノイド欠乏症
カンナビノイド欠乏症とは、エンドカンナビノイドシステム(ECS)の働きが鈍る状態のことをいいます。 エンドカンナビノイドシステム(ECS)は強いストレスや加齢によっても働きが鈍ると言われており、この機能がうまく働かないことでヒトの体に 様々な不調をもたらすと考えられています。

●カンナビノイド受容体 
受容体とは、レセプターとも呼ばれ、外部からの刺激や情報を得るための構造を持つたんぱく質のことをいいます。 カンナビノイド受容体とは、7回膜貫通型のGi/oタンパク質共役型受容体です。 カンナビノイド受容体にはCB1とCB2という2つの種類があり、CB1は中枢神経系(神経細胞上)に多く、CB2は免疫系(免疫細胞上)に多く発現しています。 Gタンパク質と結合して情報の伝達を行い、主に抑制性のシグナル伝達を行います。

●カンナビノール(CBN)
カンナビノール(CBN)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、テトラヒドロカンナビノール(THC)やカンナビジオール(CBD)の分解によって生まれる物質です。 抗菌性、鎮痛性、骨形成、抗不眠など、様々な効果があると言われています。

●合成カンナビノイド、合成テトラヒドロカンナビノール(合成THC)
合成カンナビノイドとは、科学的に合成されたカンナビノイドのことをいいます。 植物性のカンナビノイドよりも効果がかなり強く、日本では2011年頃から危険ドラッグ(脱法ドラッグ、脱法ハーブ)として世間に広く認識されるようになり、 取り締まりの強化、指定薬物として規制されてきました。 多幸感や鎮静効果、精神への作用などがあるとされていますが、嘔吐やけいれん、意識障害などの健康被害報告が多数寄せられています。

 
さ行

●サティベックス
サティベックスとは、大塚製薬株式会社とGWファーマシューティカルズplc.がアメリカで開発したカンナビノイド系がん疼痛治療剤です。 大麻草から抽出したカンナビジオール(CBD)とテトラヒドロカンナビノール(THC)を主な成分とし、その他カンナビノイドやテルペンが含まれている薬で、 口腔内スプレーにて投与します。 多発性硬化症に伴う神経因性の疼痛治療や末期がんの患者の疼痛治療などに使われています。

●産業用大麻
産業用大麻とは、精神作用を与えるテトラヒドロカンナビノール(THC)が0.3%未満になるように品種改良された大麻のことです。 食用や繊維など様々な用途に使うために栽培されている産業目的の大麻です。 テトラヒドロカンナビノール(THC)成分が少ないため、接種したとしても精神作用はありません。

●嗜好用大麻
嗜好用大麻とは、文字通り嗜好品として楽しむための大麻です。 テトラヒドロカンナビノール(THC)成分も含まれるため精神作用や健康被害があり、日本の法律では使用を禁止されています。 カナダやウルグアイ、オランダ、アメリカの一部の州などでは、所持可能な量が決められていたりはしますが、個人で楽しむための大麻であれば合法化されています。

●受容体
受容体とは、レセプターとも呼ばれ、外部からの刺激や情報を得るための構造を持つたんぱく質のことをいいます。 細胞や細胞膜に存在して、ホルモンや化学物資などど結合することによって反応を起こします。 ちなみに、カンナビノイド受容体はGタンパク質と結合して情報の伝達を行い、主に抑制性のシグナル伝達を行います。

●植物性カンナビノイド
一般的に、カンナビノイド=植物性カンナビノイドです。 カンナビノイドには合成カンナビノイドと内因性カンナビノイドがあり、それらと区別するためにカンナビノイドのことを植物性カンナビノイドと呼んだりします。 ちなみに、カンナビノイドとは大麻草に含まれる生理活性物質の総称であり、THCやCBDを含む104種類のカンナビノイドが存在しています。

●セサメット
セサメットとは、制吐薬や神経因性疼痛のための補助鎮痛剤、エイズの消耗症候群などの治療に用いられている合成カンナビノイドです。 カナダ、アメリカ、イギリス、メキシコなどではセサメットという商品名で販売されていますが、その他の国ではナビロンという商品名で販売されています。

 
た行

●大麻
大麻は、カンナビス、マリファナ、ヘンプとも呼ばれ、麻の花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたものをいいます。 大麻は紀元前より嗜好品や医薬品として用いられ、ヒトの生活と長く深い関わりを持ってきました。 しかし、大麻には精神作用があることや、精神病や知能低下の懸念があるということで、大麻の使用を法的に禁止している国が沢山あります。 一方で、大麻草に含まれるカンナビノイド成分には抗菌性、疼痛性など様々な薬理効果があるとも言われています。 現在では、人体に良い影響を与える成分のみ抽出して医療大麻やサプリメントとして利用する動きが増えてきています。

●テトラヒドロカンナビノール(THC)
テトラヒドロカンナビノール(THC)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、多幸感などを与える精神作用のある成分です。 テトラヒドロカンナビノール(THC)にはΔ9-THCタイプとΔ8-THCタイプが存在し、Δ9-THCタイプは精神作用が強いことで有名です。 THCには抗菌性、鎮痛性、制吐性など様々な効果があると言われていますが、精神への作用が強いということで日本ではTHCを摂取することは法律で禁止されています。

●テトラヒドロカンナビノール酸(THCA)
テトラヒドロカンナビノール酸(THCA)とは、テトラヒドロカンナビノール(THC)が大麻草中に存在しているときはこの形で存在しています。 THCはもともと大麻草の中には極々少量しか含まれていないのですが、THCAという形で多く存在しています。 THCAは熱や光によってTHCに変化するため、私たちが触れる際にはTHCAはTHCに変化した後ということになります。

●テトラヒドロカンナビバリン(THCV)
テトラヒドロカンナビバリン(THCV)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、THCとよく似た構造をもつ成分です。 食欲抑制、発作とけいれんの発生回数減少、骨成長促進などに効果があると言われています。

 
な行

●内因性カンナビノイド(エンドカンナビノイド)
内因性カンナビノイド(エンドカンナビノイド)とは、カンナビノイド受容体のリガンド(特定の受容体に特異的に結合できる物質のこと)の総称で、体内で自然に合成されます。 この内因性カンナビノイドにはアナンダミド、2-AGなど10種類ぐらいあり、これらはカンナビノイド受容体と結合する物質です。

●ナビロン
ナビロンとは、制吐薬や神経因性疼痛のための補助鎮痛剤、エイズの消耗症候群などの治療に用いられている合成カンナビノイドです。 ナビロンは、カナダ、アメリカ、イギリス、メキシコなどではセサメットという商品名で販売されています。

 
は行

●ベイプ(VAPE)
ベイプ(VAPE)とは、電子たばこと言われ、成分を吸入するための器具です。 電気を使ってリキッドを加熱し、成分を蒸発させて吸入します。 CBDを吸入するには、ヴェポライザーを使ってCBDオイルを熱し、気化した成分を吸入します。

●ヘンプ(HEMP)
ヘンプは、大麻、カンナビス、マリファナとも呼ばれ、麻の花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたものをいいます。 大麻は紀元前より嗜好品や医薬品として用いられ、ヒトの生活と長く深い関わりを持ってきました。 しかし、大麻には精神作用があることや、精神病や知能低下の懸念があるということで、大麻の使用を法的に禁止している国が沢山あります。 一方で、大麻草に含まれるカンナビノイド成分には抗菌性、疼痛性など様々な薬理効果があるとも言われています。 現在では、人体に良い影響を与える成分のみ抽出して医療大麻やサプリメントとして利用する動きが増えてきています。

●ヘンプシード
ヘンプシードとは、大麻草の種子のことです。 ヘンプシードには、①植物性の「たんぱく質」が豊富、②人が体内で生成できない9種の「必須アミノ酸」を全て含む、③不溶性の「食物繊維」が豊富に含まれている、 ということからスーパーフードとして多くの人に摂取されています。 日本でも大麻草の種子は合法的に摂取可能なため、様々な商品が販売されています。

●ヘンプシードオイル
ヘンプシードとは、大麻草の種子のことです。 ヘンプシードオイルとは、大麻草の種子から取れる油をいい、ヘンプシードオイルまたはヘンプオイルと呼ばれています。

 
ま行

●マリノール
PAR製薬会社から販売されているカンナビノイド系の処方薬で、アメリカ、ドイツなどではエイズ患者の食欲不振や、癌治療の副作用である悪心、 吐き気に対する制吐剤として使われています。 精神的また身体的依存の危険性が低いといわれています。

●マリファナ
マリファナは、大麻、カンナビス、ヘンプとも呼ばれ、麻の花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたものをいいます。 大麻は紀元前より嗜好品や医薬品として用いられ、ヒトの生活と長く深い関わりを持ってきました。 しかし、大麻には精神作用があることや、精神病や知能低下の懸念があるということで、大麻の使用を法的に禁止している国が沢山あります。 一方で、大麻草に含まれるカンナビノイド成分には抗菌性、疼痛性など様々な薬理効果があるとも言われています。 現在では、人体に良い影響を与える成分のみ抽出して医療大麻やサプリメントとして利用する動きが増えてきています。

 
や行

●薬理効果(薬理作用)
薬理効果(薬理作用)とは、薬物が体に及ぼす作用をいいます。 薬理効果(薬理作用)とひとことで言っても、良い効果(作用)もあれば悪い効果(作用)もありますが、 体に有害な副作用については薬害反応といいます。

 
英語

●AEA(アナンダマイド)
アナンダマイド(アナンダミド、アラキドノイルエタノールアミド、AEA)とは、神経伝達物質の1つで、CB1受容体に結合する内在性カンナビノイドです。 ヒトの脳にある快感中枢を刺激して至福感をもたらし、鎮痛作用もあるといわれています。

●CBC(カンナビクロメン)
カンナビクロメン(CBC)とは、カンナビノイドの一種で、THCやCBDよりも抗菌性、鎮痛性、抗うつなど、様々な効果があると言われています。 最近の研究ではニューロンの新生にも寄与しているとの結果が示されており、神経の病気への応用が期待されています。

●CBD(カンナビジオール)
カンナビジオール(CBD)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、病態への治療薬として期待されるなど世界中で人気を博している成分です。 既に海外では、頭痛、炎症、便秘、不眠、ストレス、不安、食欲不振などの改善、てんかん、発作などの抑制を目的とした服用など、様々な場面で利用されています。 世界保健機関(WHO)もCBDの効果を高く評価しており、近年注目されているカンナビノイド成分です。

●CBDオイル(カンナビジオールオイル)
カンナビジオールオイル(CBDオイル)とは、カンナビスオイルとも呼ばれ、CBDを超臨界二酸化炭素法などを用いて産業用大麻(ヘンプ)から安全に抽出し、 飲料可能に加工したものをいいます。 2013年頃から日本にもCBDオイルが輸入され始め、健康食品として人気が高まってきています。

●CBDA(カンナビジオリック酸)
カンナビジオリック酸(CBDA)とは、カンナビジオール(CBD)が大麻草中に存在しているときはこの形で存在しています。 CBDはもともと大麻草の中には極々少量しか含まれていないのですが、CBDAという形で多く存在しています。 CBDAは熱や光によってCBDに変化するため、私たちが触れる際にはCBDAはCBDに変化した後ということになります。

●CBDV(カンナビディバリン)
カンナビディバリン(CBDV)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、研究によるとてんかんの治療に有効であることが報告されています。

●CBE(カンナビエルソイン)
カンナビエルソイン(CBE)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、植物に含まれるCBDAやCBDが酸化して作られる物質です。 どのような効果があるのかはまだ解明されていません。

●CBG(カンナビゲロール)
カンナビゲロール(CBG)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、抗菌性、鎮痛性、腫瘍の成長抑制、骨形成、抗うつなど、様々な効果があると言われています。 CBGは、大麻草の成長とともにテトラヒドロカンナビノール(THC)またはカンナビジオール(CBD)に変換され、成熟した大麻草にはCBGは1%程度しか含まれません。

●CBN(カンナビノール)
カンナビノール(CBN)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、テトラヒドロカンナビノール(THC)やカンナビジオール(CBD)の分解によって生まれる物質です。 抗菌性、鎮痛性、骨形成、抗不眠など、様々な効果があると言われています。

●ECS(エンドカンナビノイドシステム)
エンドカンナビノイド(内因性カンナビノイド)とカンナビノイド受容体に関わる内因性の複雑な働きをまとめてエンドカンナビノイドシステム(ECS)といいます。 簡単に言うと、エンドカンナビノイドシステム(ECS)はヒトの体に本来備わっている身体調節機能を意味します。 エンドカンナビノイドシステム(ECS)は、ヒトの細胞同士のコミュニケーションを支えており、免疫調整、感情制御、運動機能、認知、記憶など、様々な機能に 関係する働きを行っています。

●THC(テトラヒドロカンナビノール)
テトラヒドロカンナビノール(THC)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、多幸感などを与える精神作用のある成分です。 テトラヒドロカンナビノール(THC)にはΔ9-THCタイプとΔ8-THCタイプが存在し、Δ9-THCタイプは精神作用が強いことで有名です。 THCには抗菌性、鎮痛性、制吐性など様々な効果があると言われていますが、精神への作用が強いということで日本ではTHCを摂取することは法律で禁止されています。

●THCA(テトラヒドロカンナビノール酸)
テトラヒドロカンナビノール酸(THCA)とは、テトラヒドロカンナビノール(THC)が大麻草中に存在しているときはこの形で存在しています。 THCはもともと大麻草の中には極々少量しか含まれていないのですが、THCAという形で多く存在しています。 THCAは熱や光によってTHCに変化するため、私たちが触れる際にはTHCAはTHCに変化した後ということになります。

●THCV(トラヒドロカンナビバリン)
テトラヒドロカンナビバリン(THCV)とは、麻に含まれるカンナビノイドの一種で、THCとよく似た構造をもつ成分です。 食欲抑制、発作とけいれんの発生回数減少、骨成長促進などに効果があると言われています。

●合成THC(合成テトラヒドロカンナビノール)
合成カンナビノイドとは、科学的に合成されたカンナビノイドのことをいいます。 植物性のカンナビノイドよりも効果がかなり強く、日本では2011年頃から危険ドラッグ(脱法ドラッグ、脱法ハーブ)として世間に広く認識されるようになり、 取り締まりの強化、指定薬物として規制されてきました。 多幸感や鎮静効果、精神への作用などがあるとされていますが、嘔吐やけいれん、意識障害などの健康被害報告が多数寄せられています。

●HEMP(ヘンプ)
ヘンプは、大麻、カンナビス、マリファナとも呼ばれ、麻の花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたものをいいます。 大麻は紀元前より嗜好品や医薬品として用いられ、ヒトの生活と長く深い関わりを持ってきました。 しかし、大麻には精神作用があることや、精神病や知能低下の懸念があるということで、大麻の使用を法的に禁止している国が沢山あります。 一方で、大麻草に含まれるカンナビノイド成分には抗菌性、疼痛性など様々な薬理効果があるとも言われています。 現在では、人体に良い影響を与える成分のみ抽出して医療大麻やサプリメントとして利用する動きが増えてきています。

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