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THCとは?




「大麻」と聞くと、どのようなイメージが浮かびますか?
”ハイになる”、”精神が不安定になる”、”依存性がある”など、多くの方はマイナスなイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、実は大麻に含まれる成分の全てが、こうした精神活性効果をもたらすわけではありません。

このような”ハイになる”などの症状を引き起こすのは、大麻に含まれる「THC」という成分によるものなのです。


 

THCとは?




大麻には、80を超えるカンナビノイドと呼ばれる化合物が含まれています。

CBDオイルのもととなる「CBD(カンナビジオール)」と並んで、最も多く含まれるカンナビノイドの一つがこの「THC(テトラヒドロカンナビノール)」です。



このTHCは、大麻により精神活性効果を引き起こすカンナビノイドとして知られています。

精神活性物質による陶酔、多幸感、被害妄想、また幻覚・幻聴などの深刻な精神疾患を副作用として引き起こすことがあり、レクレーショナル・ドラッグとして使われることが多いです。



THCは体内の脂肪組織や脳細胞の中に1ヶ月もの間留まることがあると言われています。
したがって、仮に週に1本のペースで大麻タバコを喫煙した場合でも、それだけでその人は常時THCに曝され続けることになるのです。



また、大麻タバコの煙を胸の奥まで吸い込むと、肺になんらかの障害が発生することが研究で明らかになっています。

1週間に5本の大麻タバコを吸うことは、通常のタバコを1日に16本吸うことに等しいとも言われています。
大麻のタールは、通常のタバコのタールよりも50%多く含まれているので、副鼻腔炎、気管支炎、肺気腫などの原因となることがわかっています。



THCは、1964年にイスラエルの科学者ラフェエル・メコーラム博士によってはじめて分離・合成されました。
この発見が大麻研究の大きな足掛かりとなり、その後の様々なカンナビノイドや、人体の備わるエンドカンナビノイドシステムの発見に繫がったと言われています。



それから現在に至るまで、精神活性効果を求める人々によって、さらに大麻のTHC濃度を高くするために何度も品種改良が行われてきました。

その結果、現在の大麻は平均して10~30%のTHC濃度を持っていると言われています。


 

THCの副作用って?



副作用

上述したように、THCには精神活性効果があり、いわゆる”ハイになる”などの症状をもたらします。

その効果についてはTHCの摂取量や濃度、摂取方法によっても異なりますが、多量のTHCを摂取することにより、本来の目的である多幸感や快感の他にも、さまざまな精神活性効果、いわゆる”副作用”が発生します。



THCの短期的な副作用には行動や気分の変化、身体効果などが含まれますが、最も一般的な副作用は不安感やパニック反応です。
時には幻覚や妄想を引き起こすこともあります。


その他にもTHCは短期記憶や集中力、運動反応、反応時間などに悪影響を及ぼすことがあります。


主な副作用については以下の通りです。
 
不安またはパニック発作
心拍数の上昇
目の充血
口の渇き
めまい
鎮静
認知障害(記憶と集中力)
運動障害
興奮
吐き気・嘔吐
精神病(幻覚、妄想、パラノイア)


このようにさまざまな副作用をもたらすTHCですが、THCの摂取そのものが死に至るということはありません。

これまで大麻の過剰摂取による死亡事例については特に報告されていないようです。



とはいえ、長期的にTHCを摂取することは、肺疾患や認知障害、心疾患を発症するリスクがより高まります。

また、大麻を長期的に使用することで耐性が形成されてしまうため、望む効果を得るためにさらに使用量を増やすという負のスパイラルに陥ってしまいがちです。

一度THCを過剰摂取することで上記のようなさまざまな症状を引き起こしますが、通常はTHCが体内からなくなるとその症状も消えるようです。


 

THCには医学的メリットがある?




様々な副作用をもたらす危険性のあるTHCですが、実は医学的なメリットも存在します。

THCを適切に使用することで、疼痛、脳損傷、緑内障、線維筋痛症、認知症を含む数多くの疾患治療において多くの薬効をもたらすことが研究からも明らかになっているのです。


アメリカ国立がん研究所によると、大麻は3000年以上までから医療目的で使用されてきたようです。

日本や中国でも古くから薬として使用されてきた歴史があり、2017年にはアメリカの半数以上の州が医療大麻を合法化しています。


世界的に見るとまだまだTHCは禁止薬物に指定されていることが多いですが、今は様々な国で合成THCを用いた薬、ドロナビノール(マリノール)が認可され、化学療法を受ける癌患者やHIV/AIDS患者の吐き気・嘔吐、体重減少を抑制する治療薬として使用されているのです。

 

すでに2007年にカリフォルニア・パシフィック医療センターのある研究が、カンナビディオールが乳がん患者の腫瘍細胞をどのように殺し、悪性腫瘍を破壊して、病気をほかの細胞に転移させるうえで鍵となる役割を果たすタンパク質、ID-1遺伝子のスイッチをオフにするかを示していた。
(引用:https://wired.jp/2012/09/26/marijuana-fights-cancer/




また、過去の研究では、THCは以下のような症状の緩和に効果があることがわかっています。
 

アルツハイマー病
脳損傷
線維筋痛症
緑内障
炎症性腸症候群
多発性硬化症
慢性痛や神経障害痛などの疼痛・炎症
睡眠時無呼吸症候群
睡眠障害


現在大麻研究はまだ初期段階にあり、多くの作用が今もなお研究中という状況です。

しかしこうしたTHCの医学的なメリットには近年多くの注目が集まっており、医療における有効活用に大きな期待がかかっているのです。


 

THCとCBDの違いって?



はてな

THCとCBDは同じカンナビス系の植物ですが、人体におけるその効果には大きな差があります。


THCは主に、レクレーショナル・ドラッグとして使用されることが多いです。

最もポピュラーなのは精神活性効果による陶酔・多幸感などの”ハイになる”症状を求めて使用する人が多いですが、中には食欲増進や鎮痛作用、眠気の誘発を目的として使用する人もいます。

また、アーティストやクリエイターなどが聴覚・嗅覚などの知覚の過敏化を求めて使用するケースもあるようです。



一方CBDは、医療用途として使用されることがほとんどです。

神経保護作用や鎮痛作用、抗炎症・抗酸化作用、抗腫瘍性、健康サプリとしての使用、安眠作用などを求めて使用する人が多いです。

イライラ感・緊張感・不安障害といった神経症の解消にも効果が見込めます。

また、健常な方でもリラクゼーション効果による身体や筋肉のこわばりや、ストレス解消を目的として使用することもあります。




このように、THCには心身の健康に関わる重大なリスクが伴いますが、CBDには過剰摂取による副作用はほとんどなく、心身への有害な影響も特には報告されていません。

それどころか、CBDには統合失調症、不安障害、鬱病だけでなく、癌の治療においても有益な効果があるということが様々な研究からも明らかになっています。


 

CBDは違法ではない



現在の日本では、大麻草の葉と花の部分、つまりTHCを含む部分の所持や使用は法律で禁止されています。

しかしTHCを含まない製品、つまりCBDのみが含有されている製品に関しては、日本でも何の問題もなく使用することができます。


大麻取引法にも、以下のように示されています。
 
大麻取締法(昭和二十三年七月十日法律第百二十四号)
第一章 総則
第一条  この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。
ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。(出典:大麻取引法)


このように、大麻草の茎や種子(THCを含まない部分)には違法性はないのです。

つまり、THCが一切含まれていないCBDオイルは完全に合法なものとして所持・使用が可能ですが、THCが含まれている大麻リキッドに関しては違法にあたるというわけです。



CBDが大麻草の茎などから抽出した成分でできていることから、大麻=違法という方程式に結び付けがちですが、実際に禁止されているのは大麻草の葉と花の部分であり、茎から作ったCBDオイルに関しては日本では問題なく使用することができるのです。

両者の違いをしっかり区別しておきましょう。

 

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